八重の桜 あらすじ 第12回 蛤御門の戦い

八重の桜 第12回 蛤御門の戦い

伏見、嵯峨、天王山に終結した長州勢は会津、薩摩によって京を追われた雪辱を果たそうとしていた。
会津本陣では『長州、討つべし!』と田中土佐(佐藤B作)の号令で会津藩士が動き出した。一番隊は伏見街道、二番隊は御所の警固に向かったが山本覚馬(西島秀俊)は釈然としない。そのころ長州勢は『一気に御所に攻め入る!』と久坂玄瑞(須賀貴匡)は叫んでいた。
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八重の桜 あらすじ 第11回「守護職を討て!」

八重の桜 第11回「守護職を討て!」

『ならぬと言ったら、ならぬ。』と怒鳴る山本権八(松重豊)。三郎(工藤阿須加)が官兵衛(中村獅童)の組織する部隊に入りたいと言い出した。
『早く手柄を立ててえ気持ちは分がるげんじょ。』と八重(綾瀬はるか)は諭すが『分がる訳ねえ!姉上に、何がわがるんだ?』と三郎は反論する。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第11回「守護職を討て!」

八重の桜 あらすじ 第10回「池田屋事件」

八重の桜 第10回「池田屋事件」

元治元(1864)年春。山本覚馬(西島秀俊)は江戸にあった象山塾を手本に会津藩洋学所を開いた。その直後、幕命で佐久間象山(奥田瑛二)は上洛。山本覚馬の元を訪れ、『朝廷に、開国を説くのだ。』と力説する。

会津では時尾(貫地谷しほり)が『うらやましてくしかたながった・・・大蔵様も、いづも八重さんを見でだ・・』と大蔵を好いていた事を八重(綾瀬はるか)に話す。八重も『私だった・・・時尾さんがご右筆に選ばれで。私のほうがお役に立づのにって、うぬぼれていた。』とわだかまりを捨てて語り合っていた。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第10回「池田屋事件」

八重の桜 あらすじ 第9回「八月の動乱」

八重の桜 第9回「八月の動乱」

文久3(1863)年8月 山本覚馬(西島秀俊)と秋月悌次郎(北村有起哉)は京に洋学所を作る相談をしていた。そこに、薩摩藩士 高崎を名乗る男が現れ近く行なわれる帝の大和行幸は、三条実美(篠井英介)ら長州派の謀だと話す。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第9回「八月の動乱」

八重の桜 あらすじ 第8回「ままならぬ思い」

八重の桜 第8回「ままならぬ思い」

文久3(1863)年3月14代将軍家茂は上洛、孝明天皇(市川染五郎)に拝謁した。

京都では天誅と称する人斬りが絶えないが、人手が少ない会津。山本覚馬(西島秀俊)と秋月悌次郎(北村有起哉)は幕府が集めた浪士たちがいる壬生村に会いにいった。土方歳三(村上淳)と名乗る男に案内されると浪士たちが剣術の稽古をしていた。
『尽忠報国の士、総勢24名。精鋭ぞろいにござる。なあ、斉藤くん。』
土方が声をかけると、斎藤一(降谷建志)が殺気をはらんだ鋭い目で一礼した。
覚馬は浪士たちの剣呑な雰囲気が気にかかるが、いちはやく手勢を増やすことが優勢され、この日から、壬生浪士組は会津お預かりに決まった。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第8回「ままならぬ思い」

八重の桜 あらすじ 第7回 将軍の首

八重の桜 第7回 将軍の首

文久2(1862)年・秋。京では攘夷派の天誅騒動が続いていた。

京都上洛前、多くの会津藩士たちは家族との、ひとときを過ごしていた。
山本覚馬(西島秀俊)、八重(綾瀬はるか)、三郎(工藤阿須加)、川崎尚之助(長谷川博己)は湯本村の温泉【東山温泉】に向かっていた。途中で覚馬は神保修理(斎藤工)と雪(芦名星)に会い一緒に温泉に向かう。
修理は「京都守護職・・・重い役目です」と険しい表情で覚馬に語っていた。願掛けで鳥居の上に石を投げて乗せ、「兄様が京で手柄を立てるように。」と祈る八重。雪も同じく投げるが失敗。繰り返そうとするが、「必ず、帰ってくると。」と止める修理。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第7回 将軍の首

八重の桜 あらすじ 第6回 会津の決意

八重の桜 第6回 会津の決意

井伊直弼が桜田門外の変で暗殺された。

万延元(1860)年4月。松平容保は『こたびの事は脱藩浪士が引き起こしたものにて、水戸藩の罪ではござりません。』と将軍・家茂に水戸藩の処分を思いとどまるように意見を述べた。
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八重の桜 あらすじ 第5回 松蔭の遺言

八重の桜 第5回 松蔭の遺言

安政の大獄で取らえられた吉田寅次郎(小栗旬)は江戸に送られ投獄された。

安政6(1859)年夏、横浜で川崎尚之助(長谷川博己)は勝海舟と共に松蔭の消息を探しており、攘夷派の浪士が異国人を襲撃する事件も続いていた。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第5回 松蔭の遺言

八重の桜 あらすじ 第4回 「妖霊星」(ようれいぼし)

八重の桜 第4回 「妖霊星」(ようれいぼし)

安政5(1858)年2月。八重は12歳となっていた。

西郷頼母(西田敏行)の松平容保(綾野剛)への働きかけが実り、覚馬(西島秀俊)の禁足が解かれ、八重(綾瀬はるか)もわがことのように喜ぶ。覚馬は軍事取調役と大砲頭取に抜擢され古川春英の帰藩も叶った。
覚馬は林権助(風間杜夫)の勧めで、うら(長谷川京子)をめとることになった。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第4回 「妖霊星」(ようれいぼし)

八重の桜 あらすじ 第3回 蹴散らして前へ

八重の桜 第3回 蹴散らして前へ

安政4(1857)年春。

八重は、11歳となっていた。

時尾(貫地谷しほり)と共に裁縫で足袋を縫う八重(綾瀬はるか)だが、左右の大きさが違う。習い事を終わり走っていく姿を『鉄砲玉みてぇ。』と時尾に笑われる。 桜の木の上で砲術本を無心に読む八重は、毛虫に驚いた拍子に本を落としてしまう。そこへ若き武士が通りがかり、その本を拾い上げる。それは江戸から覚馬(西島秀俊)を援助しようとやってきた川崎尚之助(長谷川博己)だった。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第3回 蹴散らして前へ