八重の桜 あらすじ 第12回 蛤御門の戦い

八重の桜 第12回 蛤御門の戦い

伏見、嵯峨、天王山に終結した長州勢は会津、薩摩によって京を追われた雪辱を果たそうとしていた。
会津本陣では『長州、討つべし!』と田中土佐(佐藤B作)の号令で会津藩士が動き出した。一番隊は伏見街道、二番隊は御所の警固に向かったが山本覚馬(西島秀俊)は釈然としない。そのころ長州勢は『一気に御所に攻め入る!』と久坂玄瑞(須賀貴匡)は叫んでいた。
続きを読む 八重の桜 あらすじ 第12回 蛤御門の戦い

八重の桜 あらすじ 第11回「守護職を討て!」

八重の桜 第11回「守護職を討て!」

『ならぬと言ったら、ならぬ。』と怒鳴る山本権八(松重豊)。三郎(工藤阿須加)が官兵衛(中村獅童)の組織する部隊に入りたいと言い出した。
『早く手柄を立ててえ気持ちは分がるげんじょ。』と八重(綾瀬はるか)は諭すが『分がる訳ねえ!姉上に、何がわがるんだ?』と三郎は反論する。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第11回「守護職を討て!」

八重の桜キャスト 木村銃太郎【二本松少年隊】 大地泰仁

木村銃太郎【二本松少年隊】役 大地泰仁

木村銃太郎【二本松少年隊】

二本松藩砲術師範木村貫治の子に生まれ、幼少より砲術を学ぶ。小さな体にあった射撃の姿勢を教えるなど元服前の少年たちに丁寧な指導をしていた。二本松を訪れた八重と尚之助に出会う。新政府軍の二本松侵略に「鉄砲を教えた事が、あだに なんねば・・・」と少年たちを危惧していた。「二本松の戦い」で二本松少年隊の隊長として城南大壇口へ出陣(大壇口の戦い)、胸部に銃弾を浴び戦死をする。
【弘化3年(1847年) – 慶応4年7月29日(1868年9月15日)没】

続きを読む 八重の桜キャスト 木村銃太郎【二本松少年隊】 大地泰仁

八重の桜キャスト 大山弥助(大山巌) 反町隆史

大山弥助役 反町隆史

大山弥助【薩摩藩士】

西郷隆盛のいとこ。薩英戦争で洋式大砲の威力に衝撃を受け、江戸の江川塾で砲術を学ぶ。鳥羽伏見の戦いでは、大砲隊を指揮して戦った。会津戦争では、八重に右股を撃たれ負傷する。のちに、旧会津藩の山川家の捨松と再婚をする。

続きを読む 八重の桜キャスト 大山弥助(大山巌) 反町隆史

八重の桜キャスト 板垣退助(乾退助) 加藤雅也

板垣退助役 加藤雅也

板垣退助【土佐藩士】

土佐藩士の上士出身。薩長の討幕派と連携し、幕府温存派が主流だった藩論を倒幕の方に傾けた。戊辰戦争では、軍略家の才能を発揮し、東山道先鋒総監府参謀としして甲州・勝沼で近藤勇率いる新撰組を撃破。会津戦争では指揮官を務めたが、二人の部下を八重に狙撃される。

続きを読む 八重の桜キャスト 板垣退助(乾退助) 加藤雅也

八重の桜キャスト 新撰組 近藤勇(神尾佑)沖田総司(鈴木信二)永倉新八 藤堂平助

近藤勇【新撰組】 神尾佑

近藤勇【新撰組局長】

武蔵国多摩郡上石原村(現在の東京都調布市野水)に農民・宮川久次郎の三男として生まれ、天然理心流試衛館の近藤周助の養子のなる。幕府が募集した浪士組に参加、上洛。新撰組では局長を務める。「池田屋事件」「禁門の変」で剣を振るう。流山で新政府軍に降伏後、処刑された。

続きを読む 八重の桜キャスト 新撰組 近藤勇(神尾佑)沖田総司(鈴木信二)永倉新八 藤堂平助

八重の桜キャスト 水野テイ MEGUMI

水野テイ役 MEGUMI

水野テイ【梶原平馬の後妻】

山川二葉と離婚後の梶原平馬と結婚。東京桜川女学校の教師をしていたが肺の病気で函館に移住。その後根室にて小学校の教師を務める。

続きを読む 八重の桜キャスト 水野テイ MEGUMI

八重の桜 レビュー 第10回 池田屋事件 

八重の桜 レビュー 第10回

殺陣が出来る役者で新撰組を選んだだけあって池田屋のシーンは長く、迫力がありましたね。まさか、沖田の吐血シーンもあるとは思ってもいなかった。斉藤一役の降谷建志さんも自分が描いている斉藤のイメージと程遠いですが、殺気があり殺陣もなかなかでしたよ。
京で名を挙げるのが目的の新撰組と、殿に忠順な会津藩士。
『池田屋事件』によって会津は長州に憎まれ事に・・どこまで会津は不幸なのでしょう。会津パートでは、八重と時尾の友情。そして八重の妹分のユキ(剛力彩芽)の、おっちょこちょいぶり、会津戦争は、あの姿で戦うのでしょうか?ちょっと癒されましね。

八重の桜 レビュー 第9回 薩会同盟・・・八重が右筆に落選

八重の桜 レビュー 第9回

長州の謀を知り「薩会同盟」を結んだ薩摩と会津。八月十八日の政変が会津の長州の遺恨の始まりとなります。
会津は正当な理由で帝を守っていただけなのに、どこで歯車が狂ってしまうのだろうか。
会津では、照姫の右筆には八重が選ばれると噂に・・そわそわと落ち着かない権八父さん。期待しすぎですよ。
時尾の弟『姉様が選ばれました』に一瞬、場の空気が止まり、申し訳けない顔をしている八重。そして、呆然とする父。娘を思う姿は、まるで朝ドラヒロインのお父さんですね。あの後は、どうなったのだろう?
気持ちが沈んだ八重を励ます尚之助。今回のシーンを見ると、すでに尚之助は八重に恋心を抱いていたのでしょね。

八重の桜 レビュー 第8回 新撰組【土方歳三・斉藤一】登場

八重の桜 レビュー 第8回

ついに、新撰組(壬生浪士組)が登場。村上淳さんの土方歳三、降谷建志さんの斉藤一と過去に大河ドラマで描かれた新撰組と雰囲気が違いますね。まさしく会津側から見た腕は立つが不気味な浪士として描いています。仲良し集団や小物集団としての新撰組よりは実像に近いかもしれないですね。
まさに”壬生狼”。こんな新撰組が京をうろついていたら長州藩士や一般市民も恐れた事でしょう。
そして、孝明天皇の容保への寵愛。孝明天皇から手紙の後に、頼母の上洛。容保に進言するにはタイミングが悪い。もう少し、空気も読まないと。容保も、きれぎみでしたね。
今回も、面白かった「八重の桜」ですが、相変わらず八重の出演シーンは少ない。
綾瀬はるかさんを目的で見ている歴史に興味がない視聴者が離れないのか心配ですね。