八重の桜キャスト 神保雪 芦名星

神保雪役 芦名星

神保雪【神保修理の妻】

会津藩士・井上丘隅の娘。神保修理に嫁ぎ、睦まじい夫婦仲を築く。修理の上洛する際は同行を願ったが叶わず見送った。鳥羽伏見の戦い直後、神社で八重と会い「神様を試してはいけねぇな。」と運試しをした事を悔やむ。「鳥羽伏見の戦い」で修理は責任を取り切腹。会津戦争では実家に戻った雪だが、父・丘隅に神保家と運命をともにせよと言われ、戻ろうとするが敵方多くたどりつけず。雪が出ていった後、井上丘隅は家族と共に自刃した。
雪は「娘子隊」の中野竹子と合流するが戦闘中に仲間とはぐれて新政府軍の捕虜となり、土佐藩士・吉松速之助から脇差を借りて自害した。(第27回『包囲網を突破せよ』)

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八重の桜キャスト 神保修理 斎藤工

神保修理役 斎藤工

神保修理【会津藩士】

家老・神保内蔵助の長男。京では外交官にあたる公用方として活躍。戊辰戦争では、慶喜らが江戸に逃げ帰り、兵を見捨てたとして修理に批判が集中。容保から切腹を言い渡される。容保の命を受けた秋月を通じ、逃亡を示唆されるが修理はこれを謝絶。「殿は、すべて分かって下されている。それで十分ではないか。」と修理は言い、主君の名誉と藩の秩序を守り抜くため切腹する。 時世の句は「帰り来ん時よと親のおもふころ、はかなき便り きくべかりけり」( 第21回「敗戦の責任」)坂本龍馬や勝海舟とも交流があった。

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八重の桜キャスト 梶原二葉(山川二葉) 市川実日子

梶原二葉役 市川実日子

梶原二葉【梶原平馬の妻】

山川大蔵の2歳上の姉。山川大蔵の2歳上の姉。藩の要職を務める梶原平馬と結婚。平馬が上洛すると二葉も激動の京にのぼる。この間は景清を産んだが戊辰戦争で離縁、会津に戻る。会津若松城(鶴ヶ城)篭城戦では婦女子の先頭に立って働く。戦後は、東京で女手ひとつで景清を育てる。

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八重の桜キャスト 梶原平馬 池内博之

梶原平馬役 池内博之

梶原平馬【会津藩家老】

名門・梶原家の養子。若くして藩の外公役を任される。最初の妻・山川大蔵の姉・二葉との間に一男をもうけるが戊辰戦争で離縁。「鳥羽伏見の戦い」に敗れたのち、平馬は江戸で資金、軍備の調達にあたり、会津に戻り奥羽越列藩同盟の結成に主導的役割を果たした。「会津戦争」で敗戦後は、藩主父子が鳥取藩江戸屋敷に幽閉された際は、平馬も随行している。

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八重の桜キャスト 佐川官兵衛 中村獅童

佐川官兵衛役 中村獅童

佐川官兵衛【会津藩士】

江戸勤番中に幕府の旗本を斬り、謹慎の身となる。藩主・松平容保が上洛4年後に謹慎が解かれ、上洛。京で「別撰組」を統率する。会津戦争では奇襲攻撃を官兵衛の部隊が請け負うこととなったが、酒を暴飲して寝過ごすという大失態を犯してしまったがために作戦が失敗して苦戦を強いられ、挽回のために命がけの猛攻を仕掛けたが敗北し、戦いのうちに会津は降伏せざるを得ない状況まで追い込まれる。最期まで抗戦しようとしたが、猪苗代の謹慎所に送られた。

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八重の桜キャスト 西郷頼母 西田敏行

西郷頼母役 西田敏行

『八重、にしゃ桜だ。花は散っても時がくっと、また花を咲かせる。
    なんども・・・花を咲かせろ。』
大河ドラマ『八重の桜』最終回より

西郷頼母(さいごうたのも)【会津藩家老】

覚馬・八重のよき理解者。
藩主・松平容保に京都守護職の辞任を強行に進言したために家老職を解任。戊辰戦争の勃発により復職するが戦った「白河口の戦い」で惨敗する。頼母の母や妻など一族21人は、会津若松城(鶴ヶ城)に入ることなく自刃。不戦恭順論だった頼母は城から退去させられる。最終回で会津を訪れた八重と再会する。

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八重の桜 キャスト 西郷隆盛(西郷吉之助) 吉川晃司

西郷隆盛(西郷吉之助)役 吉川晃司

西郷隆盛【薩摩藩士】

下級武士の家の生まれながら、藩主・島津斉彬に見いだされ、早くから他藩の諸士と交わる。佐久間象山塾で山本覚馬と初めて出会う。「禁門の変」では会津藩を窮地から救い長州藩を撃退。その後、藩論を佐幕から倒幕へと転向させ、会津と敵対する。「鳥羽伏見の戦い」では捕らえた覚馬を幽閉する。

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八重の桜キャスト 佐久間象山 奥田瑛二

佐久間象山役 奥田瑛二

佐久間象山【兵学者】

信濃・松代藩士。象山の私塾には山本覚馬をはじめ、勝海舟、吉田松陰、河井継之助など集まり学んだ。幕府の命令で上洛。開国論、公武合体論を唱え、覚馬らと会合したが、攘夷派に暗殺された。

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八重の桜キャスト 桂小五郎(木戸孝光) 及川光博

桂小五郎(木戸孝光)役 及川光博

桂小五郎(木戸孝光)【長州藩士】

吉田松陰に師事。江戸で剣術や西洋砲術を学ぶ。長州藩のリーダーとして諸藩の志士と交流。幕末の京では「逃げの小五郎」と呼ばれる。「蛤御門の変」では同士の久坂玄端を失う。薩摩藩の西郷隆盛と薩長同盟を結び、のちに山本覚馬とかかわりを持つ事になる。

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八重の桜 キャスト 吉田松陰【吉田寅次郎】 小栗旬

吉田松陰【吉田寅次郎】役 小栗旬

  『この国を守るために!
   天朝も幕府も藩も要らん!
   ただ 身一つで立ち上がればよい!立ち上がれ!』

    大河ドラマ『八重の桜』第5回 松蔭の遺言より

   吉田松陰を演じる小栗旬さんは、大河ドラマ常連俳優。
   『天地人』では石田三成、『義経』では梶原景季と重要な役で登場。
   『八重の桜』では、松陰の登場シーンは少ないのですが、
   地味目な登場人物が多い中で、第5回で叫ぶ姿は、
   インパクトがあり印象に残りましたね。

吉田松陰【吉田寅次郎】

長州藩藩校・明倫館の兵学教授。佐久間象山塾で学ぶ。22歳の時に、東北を旅した時に会津の日進館に立ち寄る。そこで八重と覚馬に出会う。
その後、江戸の象山塾で覚馬と再会。海外密航を企てるが失敗。帰藩して松下村塾を開き、門下生には高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文などがいる。幕府の対外政策を批判した事で「安政の大獄」で死罪となる。佐久間象山や勝海舟、覚馬は松蔭の死を悔やんだ。そして、松陰の弟子たちは会津と対立していく事になる。

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