神保雪役 芦名星
会津藩士・井上丘隅の娘。神保修理に嫁ぎ、睦まじい夫婦仲を築く。修理の上洛する際は同行を願ったが叶わず見送った。鳥羽伏見の戦い直後、神社で八重と会い「神様を試してはいけねぇな。」と運試しをした事を悔やむ。「鳥羽伏見の戦い」で修理は責任を取り切腹。会津戦争では実家に戻った雪だが、父・丘隅に神保家と運命をともにせよと言われ、戻ろうとするが敵方多くたどりつけず。雪が出ていった後、井上丘隅は家族と共に自刃した。
雪は「娘子隊」の中野竹子と合流するが戦闘中に仲間とはぐれて新政府軍の捕虜となり、土佐藩士・吉松速之助から脇差を借りて自害した。(第27回『包囲網を突破せよ』)