八重の桜 第10回「池田屋事件」
元治元(1864)年春。山本覚馬(西島秀俊)は江戸にあった象山塾を手本に会津藩洋学所を開いた。その直後、幕命で佐久間象山(奥田瑛二)は上洛。山本覚馬の元を訪れ、『朝廷に、開国を説くのだ。』と力説する。
会津では時尾(貫地谷しほり)が『うらやましてくしかたながった・・・大蔵様も、いづも八重さんを見でだ・・』と大蔵を好いていた事を八重(綾瀬はるか)に話す。八重も『私だった・・・時尾さんがご右筆に選ばれで。私のほうがお役に立づのにって、うぬぼれていた。』とわだかまりを捨てて語り合っていた。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第10回「池田屋事件」