八重の桜 後編 あらすじ【ドラマ・ストーリー】壮絶、会津戦争

注文をしていた八重の桜 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) [ムック] / NHK出版 (編集)がamazonから届きました。
冒頭の写真は会津戦争での名場面。八重の鉄砲を構える場面や中野竹子の最期、白虎隊など名シーンが収録。登場人物紹介では八重、覚馬、尚之助以外に中野竹子、山川大蔵、官兵衛、照姫、容保、斉藤一、勝海舟、徳川慶喜、松平春嶽など主要人物を2ページを使い紹介しています。
続いて、八重の生き方、綾瀬はるかX貫地谷 しほりX黒木メイサ 座談会、戊辰戦争で会津の戦い、新たな人生を歩んだ京都、製作日記と収録されています。

八重の桜 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) [ムック] / NHK出版 (編集); 山本 むつみ, NHKドラマ制作班 (その他); NHK出版 (刊)
八重の桜 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) [ムック] / NHK出版 (編集)

続いて「八重の桜 後編 あらすじ」が収録。そのあらすじは、

第19回 「慶喜の誤算」
第20回 「開戦!鳥羽伏見」
第21回 「敗戦の責任」
第22回 「弟のかたき」(戦雲、東へ)
第23回 「会津を救え」(奥羽の誓い)
第24回 「二本松少年隊の悲劇」(二本松落城)
「二本松・・あの子供だぢ・・」八重の不安は的中・・・・
二本松で二本松少年隊は戦場に命を散らした。八重からの白河だるまを貰った才次郎という少年の姿もあった。

八重の桜1

第25回 「白虎隊出陣」
・猪苗代城から新撰組が撤退。土方歳三は仙台へ、斉藤一は会津へ戻った。会津では白虎隊を見送る八重。登城の支度をととのえ「会津を傷つける者を、私は許さねぇ。・・・私は戦う。」三郎の軍服を着て、肩からスペンサー銃をさげるのだった。

第26回 「スペンサー銃を撃て」
・八重は佐久、うれ、みねを連れて城へ急ぐ。新政府軍に会津若松城の外堀の一画が破られる。八重は健次郎ら少年兵を率いてスペンサー銃で応戦。「命を捨て示すのが、西郷家の役目だ。」西郷千恵と西郷家が自刃。「大蔵、官兵衛、平馬、皆、会津を頼む。」と負傷の田中土佐、内蔵助も自刃して果てた。飯盛山の山腹までたどりついた白虎隊。「俺だぢは会津の本軍だ・・見苦しいまねはできねえ。」伊東悌次郎と白虎隊は自刃する。

第27回 「彼岸獅子入城」
・涙橋の近くで戦闘に入っていた中野竹子。銃弾に胸を撃ちぬかれ「悔しい・・・あと少しのところで」と絶命。そのころ神保雪は新政府軍に捕らえられ、自ら喉を突いて命を絶った。。大蔵は彼岸獅子の行列ととともに入城する。

第28回 「殿との再会」
・西郷頼母は会津を去り、官兵衛は酔いつぶれ兵を失う。西郷千恵と中野竹子の死と雪が消息不明だと知る八重。大蔵の妻・登勢が「焼玉おさえ」で洗濯物を落ち弾にかぶせようとしたが爆発した。

第29回 「鶴ヶ城開城」
・新政府軍の総攻撃が始まる。容保の命で秋月は城を抜け新政府軍と交渉。権八が瀕死の重傷で戻ってくるが「八重、にしは、わしの誇りだ・・皆を守れと」と家族に看取られ息絶える。猪苗代に向かう途中、尚之助の突然行為に「尚之助様!なじょして・・・尚之助様」八重は遠ざかる尚之助の背中に向かって絶叫した。

第30回 「再起への道」
第31回 「覚馬からの手紙」

八重の桜2

多くの会津藩士が戦死、自刃をする会津戦争。生き残った会津の人々も離縁や厳しい生活がまっています。三郎とおとっ様の死。八重と尚之助、うらとの別れ・・・。「八重の桜 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) [ムック] / NHK出版 (編集)」に離縁後の尚之助の最期は描かれておらず、東京で裁判にかけられる場面で終わっています。覚馬が妻を娶った事を知り愛するみねと別れるうら。「八重の桜 後編あらすじ」を一通り読んで、あの賑やかだった山本家がなつかしくも思いましたね。

八重の桜キャスト 伊東悌次郎【白虎隊】中島広稀

伊東悌次郎【白虎隊】役 中島広稀

伊東悌次郎【白虎隊】

幼い頃から八重に鉄砲や砲術を教わる。射撃に邪魔になる事から八重に下髪を切り落とされてしまう。八重からの指導で射撃の腕が優れていたために、年少でありながら白虎隊への入隊を許される。出陣先の猪苗代湖では新撰組・土方歳三から京での活躍を目を輝せて聞いていた。会津戦争では本隊とはぐれ飯盛山までたどり着く。極限状態中、白虎隊は自刃を決意。八重の『まともに撃ち合って無駄に死んではなんねぇ。』が頭に浮かび『まだ、弾は残っている!』と叫んだが仲間が次々と自害をしていく姿を見て悌次郎も『俺も、皆と共に!』とあとを追い自刃した。悌次郎の死を知った八重は鉄砲を教えた事を悔やんだ。

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八重の桜キャスト 高木盛之輔 大倉栄人

高木盛之輔役 大倉栄人

高木盛之輔【高木時尾の弟】

山川健次郎や伊東悌次郎とともに八重から鉄砲を教わる。会津戦争では年少ゆえに白虎隊への入隊がかなわなかった。戦後は東京に移り西南戦争に従軍した。

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八重の桜キャスト 中野優子 竹富聖花

中野優子役 竹富聖花

中野優子【中野竹子の妹】

竹子より6歳年下の妹。容姿端麗で竹子とともに藩内で評判になった。会津戦争の直前に母・こうとともに国もとにはいる。会津では母・姉とともに『娘子隊』を結成、新政府軍と戦う。銃弾を受けて負傷をした竹子の介錯をする。

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八重の桜キャスト 中野こう 中村久美

中野こう役 中村久美

中野こう【中野竹子の母】

江戸詰め勘定役・中野平内の妻。会津戦争の直前に娘・優子とともに国もとにはいる。会津では娘とともに『娘子隊』を結成、新政府軍と戦う。

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八重の桜キャスト 山川兵衛 山本圭

山川兵衛役 山本圭

山川兵衛【会津藩家老】

山川大蔵の祖父にあたり、息子・尚江が早くに亡くなったため、孫には格別に目をかけた。会津戦争では篭城戦に参加した。

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八重の桜キャスト 神保内蔵助 津嘉山正種

神保内蔵助役 津嘉山正種

神保内蔵助【会津藩家老】

神保修理の父。京では「金門の変」で奮闘したのち、国もとの会津に帰る。息子の修理が敗戦の責任を一身に負って切腹。新政府軍に恭順が受け入れないと知ると徹底抗戦を主張。会津戦争では六日町口を守って戦う。最期は「徳川家や幕府のためでなく、会津の為に戦えたこと」を喜びながら土佐と刺し違えて自害した。

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八重の桜キャスト 山川健次郎 勝地涼

山川健次郎役 勝地涼

山川健次郎【山川大蔵の弟】

国家老・山川兵衛の孫。八重に鉄砲を習い、藩校・日新館で学んだ。会津戦争では白虎隊隊士となる。会津若松落城後は猪苗代の謹慎所を脱出し、秋月悌次郎の仲介で長州藩の奥平謙輔の書生となる。のちに開成学校教官、東京・京都の各帝国大学の総長を歴任する。

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八重の桜キャスト お吉 山野海

お吉役 山野海

お吉【山本家の女中】

山本家で育つ子供の世話をする。会津戦争では籠城戦の間際まで徳造とともに献身に一家に尽くした。明治15年に会津を訪れた八重・みねと再会。徳造とお吉は夫婦になっていた。

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八重の桜キャスト 徳造 戸田昌宏

徳造役 戸田昌宏

徳造【山本家の下男】

山本家の雑事をこなす。会津戦争が迫り、徳造らの身を案じた佐久から暇を出された際は苦渋の思いで佐久たちの入城を見届け村へ帰る。明治15年に会津を訪れた八重・みねと再会。徳造とお吉は夫婦になっていた。

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