八重の桜 西郷千恵を演じた宮崎美子さん、自刃シーンを涙で語る

大河ドラマ「八重の桜」に西郷千恵役で出演している宮崎美子さんがNHK「スタジオパーク」に出演されました。

九州出身の宮崎美子さんは千恵役を演じるにあたり西田敏行さんに聞くと「長州でもないし薩摩でもないし」と言われ、会津の人たちは長州や薩摩に対して、まだ、わだかまりがあった事を知ったそうです。
他に西郷頼母が子供たちを膝の乗せるシーンは台本になく、西田敏行さんアドリブで演じたそうです。
今後、篭城戦といく会津戦争。番組では西郷家の自刃のシーンを紹介。小さい子供たちは、状況が判らなくてキョトンとしており、長女を演じた田中明さん、次女を演じた豊田留妃さんは本当に悔しい顔をしたそうです。スエちゃん役の夏目ちゃんが怖がって演技ができなかった事や本当に重苦しい雰囲気だった事を宮崎美子さんは涙を流して話しておられました。当時の西郷千恵をはじめ西郷家が、どうような思いで自刃をしたのか、感じるものがあったのでしょう。
他に「スタジオパーク」ではデビュー当時の事や得意の漢字検定について話していましたが「八重の桜」での自刃シーンが印象に残りましたね。

八重の桜キャスト 西郷千恵 宮崎美子

西郷千恵役 宮崎美子

西郷千恵【西郷頼母の妻】

頼母との間に間に1男5女をもうける。会津では恭順を強く唱え、そのたびに藩内で孤立した。戦況が切迫すると、長男・吉十郎のみを会津若松城内に送り、家族を集めて『この事、命を捨てて示すのが西郷家の役目だ。』と大義を説き、『今日は、何をすんですか?』と不思議がる四女・常盤に『皆で行く旅だ。何も恐ろしいのはねえがらな。』と語りかけ、一族21人で自刃した。

辞世の句は「なよ竹の風にまかする身ながらも たわまぬ節はありとこそきけ」

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