八重の桜 綾瀬はるか トークショーを白河で開催、視聴率は下降

今週の大河ドラマ『八重の桜』関連ニュースのまとめです。

・綾瀬はるか トークショー

まず、主人公・新島八重役を演じる綾瀬はるかさんが20日、白河市で植樹や白河市民会館でトークショーを行ないます。トークショーには西島秀俊さんも参加。観覧は無料で整理券が必要。往復はがきで白河市郭内1の2、白河市観光物産協会に12日必着との事。

・「八重の桜」効果、渋滞回避に駐車場1500台

福島県会津若松市は、大河ドラマ「八重の桜」の放送に伴う観光客増対策として、桜の開花期からゴールデンウイーク(GW)にかけての休日に、鶴ケ城周辺に約1500台分の駐車場を用意。城周辺や、ドラマのタイトルバックに登場する石部桜に向けた無料シャトルバスも運行する(20日を除く)。

・「八重の桜」の視聴率 11.7%

NHK大河ドラマ「八重の桜」の視聴率が2013年4月7日放送の14話は11.7%。「八重の桜」は初回が21.4%と好発進したが、6回が15.3%、10回が12.6%、14回が11.7%と下降の一途を辿った。

*綾瀬はるかさんが福島県白河市で初トークショーです。白河は、西郷頼母(西田敏行)の指揮のもと旧幕府軍と新政府軍が対戦。福島・最初の激戦・白河口の戦いが行なわれました。白河城守護の命を受けた新選組 斉藤一も約100名の新撰組隊士とともに参戦。この戦いで負けた会津は窮地に追い込まれる事になります。
そして、『八重の桜』の視聴率の下降。このままでは10%割れもあります。幕末が好きな自分は毎週、面白く見ているのですが、会津や薩摩・長州の思想や相互関係など頭に入っていなければあらすじは、分かりづらいですね。もともと幕末は複雑すぎて史実を忠実に再現すると話が散乱する。ドラマ性に重点を置くのなら主要人物をしぼってデフォルメが必要。どこに重点を置くかで内容も変わって来ますから難しいですね。
5月から物語の舞台は福島に移り、旧幕府(会津)VS新政府と話も分かりやすくなるので悲惨さを強調しなければ視聴率は回復するのではないでしょうか。

八重の桜 あらすじ 第10回「池田屋事件」

八重の桜 第10回「池田屋事件」

元治元(1864)年春。山本覚馬(西島秀俊)は江戸にあった象山塾を手本に会津藩洋学所を開いた。その直後、幕命で佐久間象山(奥田瑛二)は上洛。山本覚馬の元を訪れ、『朝廷に、開国を説くのだ。』と力説する。

会津では時尾(貫地谷しほり)が『うらやましてくしかたながった・・・大蔵様も、いづも八重さんを見でだ・・』と大蔵を好いていた事を八重(綾瀬はるか)に話す。八重も『私だった・・・時尾さんがご右筆に選ばれで。私のほうがお役に立づのにって、うぬぼれていた。』とわだかまりを捨てて語り合っていた。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第10回「池田屋事件」

八重の桜 あらすじ 第9回「八月の動乱」

八重の桜 第9回「八月の動乱」

文久3(1863)年8月 山本覚馬(西島秀俊)と秋月悌次郎(北村有起哉)は京に洋学所を作る相談をしていた。そこに、薩摩藩士 高崎を名乗る男が現れ近く行なわれる帝の大和行幸は、三条実美(篠井英介)ら長州派の謀だと話す。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第9回「八月の動乱」

八重の桜 レビュー 第6回 松平容保(綾野剛) 苦情の決断

八重の桜 レビュー 第6回

お雪に二葉と会津では、次々と縁談が決まっています。次は『嬢さまの番。』と八重(綾瀬はるか)をあおる、お吉。父から話しがあると呼ばれ期待がふくらむ八重だが、お針と聞き、ちょっとがっかりしていますね。四六時中、鉄砲の事を考えてる八重。この鉄砲が後日、会津戦争で役に立つとは当時は考えてもいなかったでしょう。
敏姫の突然の死に姉の照姫は自分を責めています。敏姫の出演場面は少なかったですが、殿を思う気持ちは伝わりましたね。
先代藩主・保科正之が定めた土津公卿家訓により会津守護職を承諾する事になった松平容保(綾野剛)。反対をする家臣が多い中、苦渋の決断です。
真面目なキャラが多い会津では、明るく、ひょうひょうとしている梶原平馬。真面目で頑固な二葉とお似合いです。

八重の桜 レビュー 第1回 鶴ヶ城崩落 凛々しい八重

八重の桜 レビュー 第1回

オープニングは南北戦争から会津戦争・・・、鶴ヶ城籠城で銃を構える山本八重の姿は凛々しい。過去に『ICHI』や『僕の彼女はサイボーグ』で戦う女を演じた綾瀬はるかさん。今回の八重もスペンサー銃で鶴ヶ城を守る女性戦士。「城をわたせぬ。ならぬことは、ならぬのです。」と凛々しい姿に惹かれますね。

幼少の八重を演じるのは鈴木梨央ちゃん。過去に芦田愛菜ちゃんや子供店長など主人公の幼少時代を演じて多くの子役がブレイク。今回の鈴木梨央ちゃんも、しっかりと演技をしておりブレイク間違いない。出演後はドラマやCMオファーとあった事でしょう。

第1回であることからNHKも予算をかけていますね。オープニンングの鶴ヶ城籠のCGや演習での騎乗シーンと迫力があります。吉田松蔭や勝海舟、佐久間象山と1回目からの登場で幕末ファンの自分としては嬉しいですよ。江や清盛と比べオーソドックスな大河ドラマでネット上では歴史再現ドラマと言われていますが自分は好きでね。今後、八重と歴史上の人物が、どのように絡んでくるのか?とても楽しみにしている大河ドラマです。

 

八重の桜キャスト 山本八重 綾瀬はるか

山本八重役 綾瀬はるか

山本八重

会津藩砲術師範代の山本権八・佐久夫妻の娘。幼い頃から木登りや米俵遊びで男児と競うおてんば娘。父や兄の影響で砲術の道を志す。
父や兄・覚馬に鉄砲をやる事を反対されるが、やがて覚馬に認められ角場に立つ。初めて撃った銃で的に命中させる才能を見せるが、薙刀の腕は山川二葉と中野竹子(黒木メイサ)に劣る。
のちに覚馬を慕ってやってきた洋学者・川崎尚之助と結婚をするが戊辰戦争では別れ離れとなる。
鶴ヶ城の篭城戦ではスペンサー銃で板垣退助の部下を狙撃、幕末のジャンヌ・ダルクと呼ばれた。

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八重の桜 あらすじ 第4回 「妖霊星」(ようれいぼし)

八重の桜 第4回 「妖霊星」(ようれいぼし)

安政5(1858)年2月。八重は12歳となっていた。

西郷頼母(西田敏行)の松平容保(綾野剛)への働きかけが実り、覚馬(西島秀俊)の禁足が解かれ、八重(綾瀬はるか)もわがことのように喜ぶ。覚馬は軍事取調役と大砲頭取に抜擢され古川春英の帰藩も叶った。
覚馬は林権助(風間杜夫)の勧めで、うら(長谷川京子)をめとることになった。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第4回 「妖霊星」(ようれいぼし)

八重の桜 あらすじ 第3回 蹴散らして前へ

八重の桜 第3回 蹴散らして前へ

安政4(1857)年春。

八重は、11歳となっていた。

時尾(貫地谷しほり)と共に裁縫で足袋を縫う八重(綾瀬はるか)だが、左右の大きさが違う。習い事を終わり走っていく姿を『鉄砲玉みてぇ。』と時尾に笑われる。 桜の木の上で砲術本を無心に読む八重は、毛虫に驚いた拍子に本を落としてしまう。そこへ若き武士が通りがかり、その本を拾い上げる。それは江戸から覚馬(西島秀俊)を援助しようとやってきた川崎尚之助(長谷川博己)だった。 続きを読む 八重の桜 あらすじ 第3回 蹴散らして前へ