八重の桜キャスト 照姫 稲森いずみ

照姫役 稲森いずみ

照姫【松平容保の義姉】

上総・飯野藩主・保科正丕の娘。書・和歌に堪能。10歳の時に会津藩主・松平容敬の養女となる。18歳の時に豊前・中津藩主・奥平昌服に嫁いだが23歳で離縁。のちに国もとの会津に戻る。会津戦争では鶴ヶ城籠城戦で城内の婦女子を指揮した。

続きを読む 八重の桜キャスト 照姫 稲森いずみ

八重の桜 レビュー 第5回 吉田松陰(小栗旬)の死罪と井伊直弼の暗殺

八重の桜 レビュー 第5回

吉田松蔭と死罪と、井伊直弼の暗殺。覚馬と容保と親交があった二人の死です。人気俳優 小栗旬が吉田松陰を演じた事もあり、八重の桜 第5回では吉田松陰が主役と言ってもいいエピソードです。

攘夷派から覚馬を救ったうらは流産。翌日、すくすく育つ植物を見て泣く姿は、ウルウル来ますよ。
攘夷浪士をビー玉で応戦、そして子供を救う八重は、動神経の良さは、あの会津戦争で活躍を髣髴させる片鱗がありましたね。

八重の桜 レビュー 第4回 覚馬とうら(長谷川京子)の結婚

八重の桜 レビュー 第4回 

毎度の事ながら福島出身だけあって西田敏行さんの会津弁は上手い。覚馬とうらは結婚。うら役の長谷川京子さんは夫に忠実で一途な妻を演じていますね。
体は大人だけど、まだ12歳の八重役の綾瀬はるかさんは、まだ子供っぱい。聞き耳を立てたり魚を取ったりと、お転婆ぶりは映画『ひみつのアッコちゃん』で演じたアッコちゃんにも見えました。コロリを口にする姿は『仁』の咲さんですね。
井伊直弼と徳川御三家の対立。時代劇の大御所 榎木さんと伊吹さんだけあって迫力がありますね。攘夷の嵐、日米修好通商条約に調印した井伊直弼。もう少し時代が遅かったら多くの敵を作る事はなかった。
あの妖霊星は、容保と覚馬、八重が見た事から今後の会津の運命を暗示していたのでしょう。

八重の桜 キャスト 松平容保 綾野剛

松平容保役 綾野剛

松平容保【会津藩主】

美濃・高須藩主・松平義建の6男として生まれ、8代会津藩主・松平容敬の養子となる。軍事操練「追鳥狩(おいとりがり)」で幼少の八重を助ける。松平春獄に『会津には藩租・保科正之が定められた土津公卿家訓なるものある』と問われ京都守護職を拝命するが、容保の清廉さが会津に悲劇をもたらす事になる。

続きを読む 八重の桜 キャスト 松平容保 綾野剛

八重の桜キャスト 日向ユキ 剛力彩芽

日向ユキ役 剛力彩芽

日向ユキ【八重を慕う妹分】

日向左衛門の娘。八重より6歳年下で、八重を姉のように慕う。実母・ちかを三歳に時に亡くす。八重の弟・三郎には恋心を抱いていた。会津戦争の時に入城できず、幼い弟妹とともに農家の世話になる。戦争で父と兄が戦死。ユキは遺体を捜し出して埋葬した。

続きを読む 八重の桜キャスト 日向ユキ 剛力彩芽

八重の桜キャスト 山本三郎 工藤阿須加

山本三郎役 工藤阿須加

山本三郎【八重の弟】

偉大な兄・覚馬、活発な姉・八重の背中を見せて育つ。鉄砲の威力を重臣たちに知らしめたいと、上洛を控えた佐川官兵衛の部隊に入る事を切望するが願いは叶わなかった。
父や兄と同じく江戸の留学を経験後、上洛。鳥羽・伏見の戦いには志願して参加、果敢に敵陣に攻め入ろうとするが、銃撃を受け死亡する。「よぐ狙って・・兄様か・・・兄様、姉上。」が最期の言葉だった。( 第21回「敗戦の責任」)遺髪と軍服は尚之助によって山本家に届けられた。三郎の袴は会津に送られ『会津戦争』では八重が着用して戦った。

続きを読む 八重の桜キャスト 山本三郎 工藤阿須加

八重の桜キャスト 山本うら 長谷川京子

山本うら役 長谷川京子

山本うら【覚馬の妻】

会津勘定方・樋口家の娘。慎ましく物静かで、働き者の女性。攘夷派に襲われた覚馬を庇い初子を流産。その後、長女 みねを出産するが覚馬は京都守護職となった松平容保に随行して上洛。うらは娘・みねを抱きかかえ覚馬から貰ったクシを握りしめて見送るが、これが覚馬との永遠の別れとなる。戊辰戦争後、京都での覚馬の生存を知るが覚馬が妻をめとった事を知りうらは、みねと別れ会津で生きていく決心をする。明治15年、会津を訪れた八重・みね、そしてみねの夫・伊勢時雄と会う。結婚を報告した、みねに感涙する。

続きを読む 八重の桜キャスト 山本うら 長谷川京子

八重の桜キャスト 山本佐久 風吹ジュン

山本佐久役 風吹ジュン

山本佐久【八重の母】

婿養子の夫・権八との間に6人の子をもうけるが、覚馬、八重、三郎のみが無事に育つ。子供たちを優しく見守る母。会津で天然痘が流行った時は、率先して子供たちに種痘を受けさせた。

続きを読む 八重の桜キャスト 山本佐久 風吹ジュン

八重の桜キャスト 山本権八 松重豊

山本権八【やまもとごんぱち】役 松重豊

山本権八【八重の父】

幼い頃、藩の代表として江戸に留学。高島流砲術を学ぶ。山本権八良高いの婿養子として山本家の家督を継ぐ。一家の生活は裕福でなかったが教育熱心で覚馬、八重、三郎を立派に育て上げる。幼少の八重を狩猟に連れて行き鉄砲の厳しさを教えた。覚馬の上洛前には心配のあまり多くの耳かきを作る親心を見せた。会津戦争では補給路確保のために編成された決死隊を率いることとなり、米を城に運ぶことには成功するが、自身はその途上で銃撃を受けて瀕死の状態になっており、八重にわしの誇りだと伝え「皆を守れ」と遺言し、家族に看取られながら息を引き取った。(第29回『鶴ヶ城開城』)史実では会津戦争では50歳以上の武士で構成された『玄武隊』の一員として『一ノ堰の戦い』で戦死をした。

続きを読む 八重の桜キャスト 山本権八 松重豊

八重の桜キャスト 高木時尾 貫地谷しほり

高木時尾役 貫地谷しほり

高木時尾

大目付・高木小十郎の長女で、八重の親友。奥ゆかしい性格で、祖父と澄江と同じく裁縫が得意。その素養が認められ、照姫(稲森いづみ)の右筆に採用される。鶴ヶ城の篭城戦では、負傷者の手当てをする。のちに新撰組の斉藤一と結婚をする。

続きを読む 八重の桜キャスト 高木時尾 貫地谷しほり